手術後の傷跡のひきつれ:鍼灸治療
- 妊娠方法
- 自然妊娠
- 通院期間
- 10か月:現在も通院中
- メッセージ
Oさんは、帝王切開後「傷跡の引きつれ」「周辺組織の固い感じ」がなかなか取れず、手術後4か月を過ぎてから鍼(はり)とお灸を受けに来院されました。
●通院のきっかけ
私は逆子が治らず一昨年帝王切開をしました。もともとケロイド状になりやすい体質なので、退院後はすぐ手術痕にクリームを塗ったり、マッサージを開始していました。しかし、それでも傷周辺が赤黒っぽいままで押すと引きつれたようか固さが残っていたり、部分的に引っ張られるような感じがなかなか取れずにいました。日が経つごとに傷口周辺の動きもどんどん悪くなってきて気になり始めたので、蒼の森さんへ通院する事にしました。
●鍼の感想
鍼灸治療は初めてでしたが、以前から先生を存じ上げていたので恐怖心はありませんでした。傷跡の周りに鍼をたくさんする治療でしたので、少し痛みもありましたが、鍼が終わった直後からすぐに柔らかくなって軽くなるのが分かりました。
●今後は
鍼治療は2週間以上空けてしまうと、皮膚がくっつく感じがしてくるので、つい最近まではなるべく10日以上は空けないように通院していました。今は手術の傷跡もだいぶ薄くなりましたし、不快な症状のほとんどは改善してきました。家でのお灸を怠ったりするとビリッとしたり皮膚が突っ張る事もあるので、まだ当分は頑張って通院と家でのお灸をしようと思っております。
今後とも、公私共にどうぞよろしくお願いいたします。