なかなか着床しないのですが、鍼灸で改善できるのですか
「着床」とは、胚と子宮内膜とが調和を取りながら相互に影響し合って成立しますので、その過程で問題が生じると着床が成立しにくくなります。
原因として考えられるのは、
1. 胚に関係する
2. 子宮・卵管に関係する
3. 着床後に関係する血液凝固系、免疫因子
4. 母体に関係する などがあげられます。
蒼の森では、血の巡りや気の調整を行う鍼灸施術(1,2、4に対して)の他に、生活習慣の見直しとして、体質やBMI、食生活や運動などの助言やアドバイスを行い総合的にお体を整えていきます(4に対して)。
また、精神心理的な側面も母体に影響を及ぼす場合がありますので、不妊カウンセリングを行い問題点の整理をしたり、ヨガや呼吸法を用いて心の安定を図りるなど改善へと導いていきます。
蒼の森鍼灸院の不妊鍼灸の特徴を教えてください。
不妊治療されている方の中には、不妊専門の病院へ行けばすぐ妊娠できるものと思っていたけれど、実際は検査や服薬などで通院頻度も多かったりとスムーズにいかなかったりして、気分が滅入ったりイライラしたりなどネガティブな感情が引き金になり、体の不調を引き起こす方もいます。
蒼の森鍼灸院での不妊鍼灸は、血の巡りや自律神経のバランスを整える施術を行い、土台のしっかりした強い体を維持できるよう整えていきます。「心の改善と体の改善」に丁寧に向き合うことで妊娠への成功率を高め、妊娠へとお体を誘導していきます。
また、日本不妊カウンセリング学会認定の不妊カウンセラーの資格を維持しております。東洋医学と高度生殖医療などの知識を学んでおりますので、病院で聞きそびれた事や心の悩みなどにもお応えし、心体両側面からトータル的にサポートさせていただいております。
妊娠判定が出た後どのくらい通院すればいいですか
目安として妊娠12週前後ぐらいまで通院をお願いしております。
妊娠12週前後まではお体はまだ不安定ですので、「メンタルヘルス」や「お体のメンテナンス」として、流産予防のためにも施術にいらしてください。
経過が順調な方は、そのまま「ご卒業」になりますが、出産直前まで「体調管理」として、つわり・むくみ・腰痛・肩こりなどで通院を続けられる方もいます。また、当院では「逆子の灸」「安産の灸」も行なっておりますので、不安や不調がありましたらお気軽にお問合せ下さい。
通院の回数や期間はどのくらいですか。
ご年齢やお体の状態によってさまざまですが、目安として週1回から10日に1回、期間は3か月(~半年間)ぐらい通院していただけますと、6割ぐらいの方で身体の改善を感じていただけるかと思います。
また、妊活されている方の倍、「移植の前後」や「着床日」などの鍼治療を希望される方も多いいですので、お一人お一人のニーズに合わせてご一緒に検討していきますので、当日来院時にご希望をお聞かせ下さい。
不妊鍼灸と一緒に美容鍼灸も受けられますか
はい、美容鍼灸も受けられます。また、頭痛や肩こり、食欲不振、眠りが浅いなどの一般鍼灸もお受けいただけます。
不妊治療中は通院や服薬など女性側にどうしても時間的な制約がかかるので、女性が受けるストレスは以外と多いいです。たまに美容鍼灸も組み合わせて、お体と一緒にお顔も整えると気分もすっきりします。(事前のご予約が必要になります。)
妊活に良い食べ物はありますか
1、 卵とナッツ類を。
エネルギーをたくさん使う排卵の時期に食される事を忘れずに。
2、 黒色の食材を。
ホルモンバランスの乱れを整え、活性酸素を除去してくれます。
3、「りんご」医者いらず。
40才代の妊娠希望の女性にはとくに。
4、 お味噌汁とヨーグルト。
便通便質が悪い人
5、 バナナ。
生理前に不調が現れやすい人。
→ 3度の食事で五色の食材をバランスよくまんべんなく食する事、特に、たんぱく質・ミネラル・ビタミン類は不足しがちですので毎日きちんと取ることが大切です。
生理痛が不妊にも関係していると聞いたのですか本当ですか。
できれば痛みや不快な症状は無いに越したことはありませんが、多くの女性は多少は生理時の不快な症状を感じるようです。我慢できる範囲、多少であれば問題ないかと思います。
痛みが起こる原因としては、
1、子宮内膜症や子宮筋腫などの婦人科系の疾患からくる場合
2、痛みを起こす物質(プロスタグランジンなど)が月経時に過剰分泌するため
3、ストレスなどによって自律神経や女性ホルモンが乱れるため など
ただ「激痛を伴う、複数の症状が現れる、長期間続く」場合は、何らかの原因が隠れているかもしれません。一度病院を受診することをお勧めします。
肩こりや腰痛が不妊に影響していることはありますか。
直接的に影響を及ぼしていることはないと思いますが、そういう小さな不調が多く現れている体ではやはり妊娠しにくくなる状態であることも多いいです。メンタル面が不安定だったり体がだるい。疲れが取れないなどの状態で、子宮や卵巣だけは元気でよい状態を維持しているという事はあまりありません。
東洋医学の鍼灸施術は、不調が現れている場所だけでなく全身から局所までを「トータル的」に整えていきます。
鍼と一緒に整体や妊活ヨガも受けた方が良いでしょうか。
整体・妊活ヨガ・ピラティス・漢方など・・ それぞれ良いところがありますので、上手に組み合わせて受けられるのがよろしいと思います。
ただ体質や体調、治療のステージにより一人一人違いがありますので、まずは一度来院下さり、お体の状態に合わせて治療計画やアドバイスをさせていただきます。
友達と一緒に治療を受けられます?
→ 基本的にはお一人ずつお受けいただいております。
ただし、当院での施術に慣れてこられ、さらにリラックスされていると判断致しました際は、お二人での同時施術をお引き受けしております。カウンセリングに関してはこの限りではありません。
予約の変更はどうしらたいいですか?
→メールまたは、お電話にて承っております。※ 電話の場合は留守電に内容を残して下さい。
お分かりになりましたら早めにご連絡下さいますようお願い申し上げます。
当日になりますとキャンセルがかかりますので、前日までに連絡をお願いします。ただし、やむおえない理由(公共交通機関の遅れなど)の場合はこの限りではありません。
男性も鍼をしてもらえますか?
→当院に通院中の方からのご紹介の方で、「診療時間外」と「出張」でしたらお引き受けしております。
● 診療時間外(早朝・休業日(水/日)・昼休み・祝祭日)の場合
※ 院内での施術をご希望の場合
①時間外料金が別途かかります。(5,500円)
②前払いです。(予約完了後のキャンセルは不可)
● 出張の場合
①2名様以上でご予約下さい。
②範囲は当院から2キロ以内
③出張料金が別途かかります。(5,500円)
④前払いです。(予約完了後のキャンセルは不可)
施術中、飲食はできますか?
→いいえ、施術中はお飲み物以外の飲食はご遠慮いただいております。ただし、低血糖防止の為に糖質補充されたり飴・のど飴などは事前にお知らせください。
。
施術中携帯電話は使えますか
→施術中はマナーモードにして頂き、通話はお断りさせていただいています。
予約時間のどのくらい前に行けばいいですか?
→予約時間の「5~10分ぐらい前」に来院くだされば構いません。
『遅れないように』とのご不安な気持ちからなのか、たまに予約時間の20分以上前に来院される方がいらっしゃいます。先の患者さまがいる場合はまだゆったりとした時間を過ごされていますので、来院する時間は「10分前」ぐらいで構いません。
健康保険は使えますか
→いいえ、当院では保険はご利用になれません。自由診療で行っておりますので実費となります。
領収書は医療費控除の対象になりますか?
→はい、なります。 当院は、国家資格を取得した者が施術を行いますので、医療費控除の対象になります。ただし、疲れを癒したり、体調を整えるといった治療に直接関係のないものや、美容鍼の場合は対象とはなりません。
国税庁のサイトには次のように記載されています。「No.1122 あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師による施術の対価(ただし、疲れを癒したり、体調を整えるといった治療に直接関係のないものは含まれません。)」
美顔鍼の後メイクはできますか?
→はい、施術後はお化粧をされても問題はありません。
消毒をしますので少しメイクが落ちてしまう可能性があります。ちょっとしたメイク道具をご持参ください。
鍼灸を受けた当日温泉に入ってもいいですか?
施術後の反応によっては入湯を控えていただく場合があります。
ちなみに、温泉は泉質によって禁忌症と適応症があります。都内では単純温泉が多いいですが、刺激の強い酸性や硫黄系などの泉質の場合、移植を控えている方は念のため主治医に確認をなさった方がよろしいかと思います。
男性不妊なので夫も鍼を受けたいのですが。
→当院に通院中の方からのご紹介の方で「診療時間外」と「出張」でしたらお引き受けしております。
● 診療時間外(早朝・水曜/日曜・昼休み・祝祭日)の場合
①時間外料金が別途かかります。(5,500円)
②前払いです。(予約完了後のキャンセルは不可)
● 出張の場合
①2名様以上でご予約下さい。
②範囲は当院から2キロ以内
③出張料金が別途かかります。(5,500円)
④前払いです。(予約完了後のキャンセルは不可)
生理中なのですが受けられますか
生理中でもお受けになれます。生理中はお肌が敏感ですので痛みが増すようでしたら、刺激量を調整したり使用する鍼をさらに極細に変えるなど対応いたしますので施術前にお声かけをお願いします。
鍼は痛くないですか?
基本的に痛くありません。
鍼は、猫のお髭ほどの太さから髪の毛ほどの太さのものを使用しています。太さは0.16mm前後、先端も丸い形状で作られているものを採用しておりますので、ほとんど痛みを感じません。
だだ、体調や体質、生理周期、緊張度によっても感じ方が違いますので、当院では、毎回、施術に入る前にお身体の状態を四診(≒診察)し、確認をさせていただいております。
また、敏感な場合には、子ども用の擦るだけの鍼・刺さない鍼・カッピングなども用意しておりますので、ご安心下さい。
病院で投薬していますが鍼は受けても良いですか?
A : 西洋医学の投薬中でも鍼灸はお受けになれます。
当院には不妊治療中の方が多く通院されています。治療中の方のお身体は、人工授精の時、体外や移植・採卵の時などそのタイミングによって体調や症状が微細に変化しますので、初めて不妊のはりをお受けにる場合は、不安や疑問点をきちんと整理して検査結果を持参されるなど細かくお伝え下さい。
蒼の森鍼灸院では、不妊専門の認定を受けたカウンセラー※1が施術いたしますので、お気軽にご相談下さい。
※1:不妊カウンセラー:日本最大の「日本不妊カウンセラー学会」の認定カウンセラー
子供の鍼はできますか?
はい、当院は「小児鍼」にも対応しています。
当院には、ベビーシッターの認定を受けた経産婦の女性鍼灸師が対応しておりますので、気軽な感じで育児の相談をしながらみなさん通院されています。小さなお子さんは気の巡りが良いため、ごく短期間で回復されるケースが多く、なるべくお薬に頼りたくない自然派育児のお母さんに好評です。
【年齢】 0才から満10才まで
【通院頻度】 目安として、週1~2回の頻度で約1ヶ月間通院
【有効な不調】
夜泣き、疳の虫、虚弱体質、食欲不振、便秘、寝つきが悪いなど、体調面で気になる事がありましたら、お気軽にご相談ください。
妊娠した後でもそのまま通う事はできますか?
はい。当院は、妊娠された後でも継続して通院いただけます。
蒼の森鍼灸院で、妊娠・出産・子育てを経験した女性鍼灸師が対応しておりますので、妊娠中のさまざまな不調や不安、育児相談など、気になることがありましたらお気軽にご相談下さい。
安心して妊婦生活を送っていただけるよう、肩こり、腰痛、不眠、つわり、冷え対策、便秘、逆子の鍼灸施術など、妊娠時期に合わせた「マタニティー鍼灸」にも細かく対応しており、より健やかな出産へ導いています。
不妊の鍼灸はいつからスタートすれば良いですか?
不妊症の鍼灸治療の場合は、『赤ちゃんがほしい』『望んでいるんだがなかなか授からない』そう思われた時がベビーを迎える準備をする第一歩です。日本では約47万人組のカップルが何らかの不妊治療を受けています。治療を受けられずに、また、受けずに悩んでいるカップルを入れたらもっと多いのではと推測できます。ご夫婦が二人の赤ちゃんに出会う為に何らかの不妊治療を受ける事は今の時代特別な事では無いと感じています。
女性の場合は残念ながら妊娠可能な年齢にはリミットがあります。年齢に合った治療計画を立ててぜひ早い時期から始める事をお薦めします。悩んでいるのであればまずは前進・・・トライしてみてください。
体の不調を感じた場合、まずご自分で原因を考えてみてください。すぐにでも対処すべき症状もありますが、不良姿勢や日常の不摂生からくるものも以外と多かったり、偏った食事や質の悪い睡眠が原因の場合、運動不足や体質からくるものなのか?など、自分自身で『気付く』事から自分で改善できる事も以外と多くあります。もちろん相談もお受けします。
頭痛や肩こりの症状はどのくらいで良くなりますか
不妊以外の他症状の場合、基本的に急性期は1~3・4回の通院で改善がみられます。慢性的になると、週1回をめどに、1ヶ月~半年程度と少し期間がかかる場合があります。
鍼はいつから始めればいいですか
鍼灸はどの時期どのタイミングからでも始められます。例外として、高熱が4日以上続いた後解熱してから1週間以内、微熱が2週間以上続いている場合は施術をご遠慮いただいております。
鍼の本数は多い方が効果がありますか
鍼の本数によって効果が変わる事はありません。あくまでもその日の身体の状態に合わせて鍼の数を調整しています。
着替えは持っていったほうがいいですか
治療用のお着替えは用意しております。いつもの服装でお越しください。
冷えがひどいのですが改善しますか
当院では「遠赤外線センサー」「カッピング」「お灸」を用いて冷えに対する体質改善を行います。遠赤外線センサーは血流を改善し細胞や組織の活動を促進させる効能があり、カッピングは毛細血管を刺激して新陳代謝を高めます。 当院では、それらと鍼・灸を組み合わせる事で冷えの入りにくい身体を作ります。
鍼は副作用はありますか
鍼は長い時間をかけて身体を改善していく治療法ですので副作用はありません。
鍼をした当日はお風呂に入れますか
鍼をさした皮膚は抜鍼後すぐにふさがりますので当日入浴しても問題ありません。
鍼をした後すぐ食事をしてもいいですか
鍼灸後は、血の巡りが整い副交感神経が高まりますので通常より食欲が増します。食べすぎには注意し、同時に水分も忘れずに補給して下さい。
鍼灸治療をした後は運動しないほうがいいですか
鍼灸治療を始めたばかりの方は現れてくる反応が不安定ですので、体調が良くても激しい運動は控えて当日はゆっくりお過ごし下さい。
移植の当日に鍼をしたほうがいいのですか
移植前、当日、移植後の5日間をご案内しております。来院可能であればお越し下さい。
自分で出来る事はありますか
不妊鍼灸で通院されている方にはご自宅でお灸をしていただいております。
良い不妊専門の病院はありますか
当院には様々な病院に通院されている方がいらっしゃいますので、カウンセリング時にご希望をお話くださればアドバイスをさせていだだきます。
高齢ですが不妊鍼灸はできますか
当院で45歳5ヶ月の方が出産しています。体外受精にステップアップされる前に7ヶ月間体質改善をされ、2回目の移植で妊娠されました。その後、安定期に入ってからも月2回ほどお身体のメンテナンスの為通院され順調に出産されました。
どのくらいの期間通院すれば体は変わりますか
目安としては3ヶ月~半年間ほど通院いただくと約6割以上の方に複数の身体の改善を感じていただけるなど、良い成果も期待できます。
不妊鍼灸の場合はどのくらいの頻度で通院してますか
不妊鍼灸の場合は月に4回ほど(週に1回)をすすめています。ただ、生理周期の乱れがある方や基礎体温が二相性でない場合は通院頻度を調整していきます。さらに、排卵や採卵、移植などにあわせた施術も行います。無理の無いようご一緒に検討していきますので、来院時にご希望をお話下さい。
鍼は痛く無いですか
鍼の太さは髪の毛ほどの細いものですので痛みはほとんど感じません。さらに美顔用の極細の鍼も用意しております。初めて鍼を受けられる方には施術に慣れるまでは途中途中でお声がけしながら進めて参りますのでご安心下さい。