不妊治療ステージに
合わせた鍼灸

治療ステージに合わせた
不妊鍼灸治療を行います

不妊治療の各ステージにあわせた個別の鍼灸治療をベースに、採卵時にあわせた鍼灸、移植に合わせて行う「着床鍼」、卵胞の成長に関係する「低温期の鍼」、子宮内膜や妊娠維持に関係する「高温期の鍼」「一源三岐鍼」を積極的に組み合わせる治療をご提案しています。

このページでご案内する鍼灸の回数やタイミングはあくまで目安となります。実際は、患者様の年齢や体調、ご希望に合わせてスケジュールを立てていきます。

自然妊娠・タイミング法を
取られている方へ

  • これから妊活を始めようとしている方
  • 自分たちでタイミングを取っている
  • 生理不順や生理痛が激しい
  • いつ妊娠しても良いように身体を整えたい

「月経周期療法」の
鍼灸スケジュール(一例)

月経血と月経周期にあわせて、鍼治療を適切に組み合わせる事で、妊娠しやすい体へと導いて行きます。
妊娠力が高まった後は、排卵日前後に合わせて鍼灸治療を行う事でより効果を高めていきます。

「月経周期療法」の鍼灸スケジュール

「低温期が長い方」の
鍼灸スケジュール(一例)

卵巣にある卵胞は長い期間かけて成熟し排卵されます。特に2次卵胞からは胞内に毛細血管が出来始め急激に血流量が増加します。卵には人として誕生するために必要な材料や栄養がすべて詰まっていますので、良質な卵胞を育てるためには血流量はとても重要です。

その為、低温期の長い方・卵胞の成長が遅い方には、排卵前・採卵周期に入る1~3ヶ月前から鍼灸を行ったり、低温期に「連続鍼」やカッピングを組み合わせた治療もご提案しています。

「低温期が長い方」の鍼灸スケジュール

人工授精の治療を
されている方へ

  • 男性不妊と言われた
  • いつ妊娠しても良いように整えておきたい
  • 体質改善がしたい
  • 体外受精のステップアップを考えている方

「人工授精」の
鍼灸スケジュール(一例)

人工授精をされていて当院に初診で来院される方の不妊原因のほとんどが、男性側の精子に原因がある場合です。逆に女性不妊の原因で多いのは卵管の障害です。さらに、卵巣機能や卵巣の状態に問題がある場合も少なくありません。

排卵後、卵管膨大部で受精した受精卵は卵管を移動しながら約5日間かけて子宮にたどり着き着床します。

人工授精されている方には、AIH前後5日間のベストなタイミングで鍼灸治療を行っています。

「人工授精」の鍼灸スケジュール

体外受精・顕微授精の治療を
されている方へ

  • 質の良い卵子が取れない
  • 移植するがなかなか着床までいかない
  • 医師からAMHが低いと言われた
  • 検査で原因がみつからない
  • ホルモン値が不安定
  • 受精はするけど分割が途中でストップする

「採卵周期」の
鍼灸スケジュール(一例)

卵巣にある卵は、私たちがまだお母さんのお腹の中にいる生まれる前からすでに一生分出来上がっています。一度できたら数は増えることは無く減っていきます。これらの卵一つ一つには人として誕生するために必要な材料や栄養がすべて詰まっています。その中でも妊娠に結びつくような良質の卵が順調に育つよう、「気」「血」をたくさん取り込んで生命エネルギーをさらに加速させる治療を行います。

採卵周期には、「月経周期療法」を行いながら、採卵1~3日前に鍼灸治療を行います

「採卵周期」の鍼灸スケジュール

「移植周期」の
鍼灸スケジュール(一例)

当院に通院中の8割の方が不妊専門のクリニックと併用して体質改善のために通院されています。そして、そのほとんどの方が胚移植日に合わせた鍼灸治療を取り入れています。

世界各国で「胚移植時に鍼治療を受ける事で妊娠率を上げる(*1)」という研究報告が多く出されており、日本においてもその認識が浸透されてきています。その為、移植周期に入られた方には必ずご案内しております。

移植周期には、移植の前後1~5日以内に「着床鍼」、さらに必要な方には黄体期(高温期)に「一源三岐鍼」を行います。

「移植周期」の鍼灸スケジュール

一源三岐鍼についてはこちら

参考文献
*1 Manheimer E, Zhang G, Haramati A, et al:Effects of acupuncture on rates of pregnancy and live birth among women undergoing in vitro fertilization:systematic review and meta-analysis, BMJ. 2008 Mar 8