飲む点滴「甘酒」:妊娠・妊活中に
今日は一日かけてのんびりと甘酒作りをしました。初詣の時に購入した米麴を使い、三河屋さんで教えてもらった作り方で・・・。さっき出来上がったので一杯試飲を・・・ やさしいトロトロ~味に仕上がりました。(^^)/。。。
手作りで作った甘酒は、米麹の成分が多く生きていて豊富な栄養素がそのまま体に吸収されるので、健康や美容にすごく良いそうです。また、甘酒に含まれている「麹菌」は、体内での消化と吸収を助けてくれる働きがあるので、お正月についつい食べ過ぎてしまった方・胃の調子が良くない方は、安価で簡単に作れるので、ぜひ手作りしてみて下さい。
三河屋さんに教えてもらった作り方を最後に載せました。
妊活中飲んでもいいの?
「甘酒にはお酒が入っているのでは?」と思われがちですが、酒粕を使わない「①米麹の甘酒」(←今回こっち)を選べはアルコールは含まれていないので、妊娠を希望されている方でも安心して飲めます。無添加だし砂糖も使わないのでお奨めです。
「甘酒」とは?
甘酒には大きく分けて「①米麹で作ったの」と「②酒粕のもの」と2種類があります。
「①米麴甘酒」は、米に麹菌を付けて酵素の発酵作用のみを利用して作ったもので、砂糖やお酒を加えません。
「②酒粕 〃 」は、お酒造り(米麹をアルコールで発酵)の際に出る搾りカス(酒粕)をお湯で溶き砂糖を加えたものです。
「飲む点滴」と言われているのはブドウ糖などが豊富に含まれている「①」の方です。
どんな効果があるの?
・疲労回復にもってこい
甘酒には点滴と同じ成分のブドウ糖、ミネラル、ビタミンB群、オリゴ糖・アミノ酸などが豊富に含まれている天然食品なので吸収率が 高いです。サプリメントに頼らずに疲労回復や健康効果に適した飲み物、体も温めてくれるので安眠にも期待できます。
・代謝をあげて美肌効果
甘酒には美容に効果抜群のビオチンやビタミンB群などの成分が多く含まれていますので、そばかす・しみ、目のクマなどの肌のトラブルに。また、抗酸化作用もあるので肌の老化を防いでくれる、飲むだけでアンチエイジングが期待できるもってこいの飲み物です。
・熱中症の予防に
甘酒は、ブトウ糖が多く、その他にも水分と塩分(ナトリウム)がバランスよく含まれているので夏バテや水分補給に適しています。
・便秘予防、便通を整える
オリゴ糖や食物繊維が含まれているので、腸内環境を整えたり体の免疫機能を高めてくれます。
→ 2次的効果として
腸が安定し自律神経が整うとセロトニンが生成がされやすくなる→精神的に安定して気持ちが楽になるなど期待できます。
ー「生甘酒」の作り方です ー
※ 三河屋さんの作り方。時間がかかるので、時短が良い方はネットを診てください)
用意するもの:
米麴(300g)・炊飯器・米2合
作り方:
1、炊炊器で白米を炊く。作れるなら「おかゆ」で。
2、炊けたら30分蒸らす。
3、米麴を加えて混ぜる。
4、「10(~8)時間 / 50~60℃」で保温します。
※ 炊飯器の蓋を少し開ければ60℃で保持できます。
5、冷蔵庫で2~3日置けば出来上がり。
※ 飲む時は好みで薄めてね。。