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楽しく運動する事で免疫力をアップ!

 師走を迎え、クリスマスや年末年始の準備にとなにかと忙しくなる季節ですね。

気持ちも慌しく寒さもさらに厳しくなるのでこの時期体調を崩しやすくなります。

 我が家では、冬場になるとお鍋が食卓の主役になる日が多くなります。

温かなものを食べて内面からぽかぁぽかになって寒さに負けないよう皆さんも過ごしてくださいね。

 

今回は「適量で楽しく運動すると免疫力を上げる」について、です。

 

「適度な運動が免疫力を上げて感染症や癌などにかかるリスクを減らす」と言われている事は皆さんもご存知かと思います。

では適度な運動量ってどのくらいだとおもいますか?。

 

簡単な基準としては1分間に120~130回の心拍数で行うジョギングやウオーキングなどの有酸素運動が良いといわれていますが体の負担は個人差がります。

「ゼイゼイ」「ハァハァ」と息切れするくらいの激しい運動ではなく、楽しく笑顔で出来る状態が効果的です。

 

激しい運動をしすぎると体にストレスが加わり、それに抵抗するために血糖値や心拍数を上げるストレス性のホルモンが増えて免疫を逆に抑制してしまいます。

 

楽しく気持ちが良いと感じる程度の適度な運動量だと、脳内からβエンドロフィンどいう体に良いホルモンが分泌されます。βエンドロフィンは鎮痛作用の他に、

NK細胞と結合して免疫力を高めたり、活性酸素で傷つけられた細胞をやっつける「抗酸化作用」もあるので、たくさん分泌すると病気にかかりにくい、老化しにくく見た目の若々しい外見を保てます。

さらに、運動は継続する事で、運動後に起る急激な体の変動が起りにくくなったり、安静時のNK細胞の活性が標準より高く維持できるなど良いことだらけです。